朋遠方より来たる

小生(左)と学友

有朋自遠方来 不亦楽乎 人不知而不慍 不亦君子乎。

「朋有り遠方より来たる。亦楽しからずや。人知らずして慍みず。亦君子ならずや。

遠くから同門の学友が来る。なんと楽しいことではないか。
人が自分を認めてくれなくても不満を持たない。
なんと君子らしいことではないか。

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本来の意は学問を共に志すものは、孤独ではない。必ず遠くからもやってきて、同じ道にいそしむ喜びが味わえるのだ、ということなのだそうだ。だが一般(自分を含め)に遠くから知人が久々会いに来た、ことに最初の10字を使っている。

しかし一番大切なのは後半の「人…」の6字なのだ(この年になって分かった)。

 

昨17日、50年来の友人が訪ねてきた。つもる話をした。「人不知而不慍」であった。

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