日本と中国


最近のメディア報道で危惧しているのは「一方に偏っている」こと。例えば日中関係、原発、同性婚姻訴訟、クマ駆除問題など、視点が「弱者」「少数意見」「非差別側」を優先とする立場が良しと安易に(勘違い)その側に立ち報道する。
メディアも商売だからダブルスタンダードでもやむなしの面もある、かつてはそうだった。だがテレビ離れ活字離れの影響で立つ位置を変えたのか、なぜか偏りすぎている。
高裁で初めて否定判決が出た同性婚。当のカップルの落胆の声を動画あるいは活字で報道する。だが高裁の判決を支持する肉親や親戚等の声はない。
原発も反対派の無念の声は大きく報道する。だが安全、開発、雇用面から非資源国・日本の是を訴える声は少ない。
報道は答えを提示する必要はないし、その立場でもない。賛否二つの声を並列して国民に「あなたはどう考えますか」の問いかけになれば現時点では十分と思う。
中国の言い分ばかり代弁しているかのメディアがある。これでは「問いかけ」にはならない。双方の言い分を提示して日本のあるべき姿、立ち位置を考えさせることが重要と思う。抑圧支配体制下の新聞より良識を残す新聞がある日本人が幸せであるのは言うまでもない。=添付資料は読売新聞11月29日朝刊社説の一部

仰ることに全く同感です。
最近のメディアは、SDG’SとかLGBTとか、左翼的な空気にとらわれ過ぎているように感じます。
報道とは事実のみを扱うもので、自分の意見を言う場では無いと思います。(朝日、毎日、NHKは特に酷い)
中国が良いとメディアが言うのなら、ウイグルやチベットの弾圧についても言及すべきです。そして最近の経済破綻の現状も報道すべきです(SNSでは見られます)。GDPの3割を占める、まるでねずみ講のような不動産バブルが崩壊。そして共産党の賄賂がこれまたGDPの3割を占めているらしい事も。これで今年も経済成長率が5%とは非現実的な数字です。