メルケルさんになれ


高市早苗さんはサッチャーさんを尊敬していると聞く。ボク的には「メルケルさん《元独首相》になってほしい」。写真は2018年のG7サミットでトランプ氏㊨に詰め寄るメルケルさん(AFP時事)だ。この時も鉄鋼やアルミに関税を課すと急にEUやカナダ、メキシコなどにトランプ氏が通告した。仏のマクロンさんは丁々発止やりあったが英のメイさん含めほとんどだんまり、ひとりメルケルさんはトランプ氏を説得説諭した。トランプ氏は不満タラタラG7閉会を前に帰国した。
“高市推しサッチャーさん”は英国病と言われる停滞経済を立て直し、ソ連の新たな道筋へ貢献、11年間(在任1979~1990)「鉄の女」を貫き通した。あの時代はレーガン、鄧小平、ゴルバチョフ、中曽根さんなど、思想は違えど彼らは非常に「紳士」だった。互いに理解しあえる相手だった。もちろんサッチャーさんも凄かった。
高市さんの今は”横暴キング“と揶揄されるトランプ大統領。はっきりいって紳士ではない、宇宙人だ。非紳士とどう対応するか、だ。
「常に意見が一致することはないが話し合うことは出来る」を自論としたメルケルさん(在任16年=2005~2021)のように知力・胆力・実行力で太刀打ちしてほしいと思う。日本国および日本国民のために



メルケルさんは、左派の人で移民の大量導入をしました。
その結果ドイツ経済は酷い目に遭いました。
高市さんは移民には厳しく対応するようなので、少し安心です。