お待たせヒガンバナ


「きょうは歩こうかな」妻が珍しく言う。ひざの不調でウォーキングをしばらく休んでいたので一人歩きだった私もびっくり。ひざの調子がいいのかもしれない。同行の私も気分悪(わ)ろうはずがない(笑)。
今年ヒガンバナの開花が遅れているのは熱暑のせいらしい。私の近辺の田んぼ沿いでは9月26日㈮もツボミ状態だった(写真A)。それが2日後の28日㈰は満開になった(写真B)。朝夕ちょっと涼しい。
その開花を妻に話した時「そうね、やっと咲いたの」と驚き喜んでいる風だった。ウォーキング再開のきょう30日㈫、ヒガンバナロードを彼女は愛でながらさっそうと楽しそうに歩いていた。
彼女は夫との同行より花ロードが目当てだったのだ。私のハイな“花”気分は萎(しぼ)みそうになったが「まっ、歩けるようになったので良しとするか」。
