人間の最期

知人の四十九日法要が近いので妻とお参りした。
部位は違うが故人は私と同じ癌サバイバー。葬儀の際に奥さんは「眠るような最期でした」と話していたが…………。在宅死を選んだ故人の最期を奥さんが教えてくれた。
やはり最期の数日間は壮絶だった。認知症はない、だから眠れない、辛い。食欲はあるが食べる事が出来ない、激しい痛み、吐き気、時に下痢、モルヒネの影響で妄想が出るのか意味不明の言葉を発する。大男だったが最後は注射痕の箇所も見つからない、手足も細々としていた。奥さんの苦労は大変だったろう。
私は拙いブログに「終活放浪記」と軽々と銘打っているが、本当の「終活」は残酷で壮絶で厳しいもの、と痛く感じた。