人生案内

読売新聞「人生案内」(令和7年7月15日付=添付)響くものがあった。質問者の性別年齢を我が身に置き換えてみると、ほとんど万人共通の悩み・相談であり、その回答も多くを納得させ、思い当たる道標になりそう、と思った。
「人生案内」回答者は数人いる。選ばれた回答者は真剣に且つ身を削る思いで回答するらしい(回答者の座談会より)。時間かけ熟考・何度も推敲を重ね回答する、と聞く。その凝縮を垣間見ることがある。この日もそうなのだろう。
テレビやネットで知ったかぶり発言のコメンテーターが跋扈する時代、ゆっくり新聞の人生相談・案内を覗くのも心の栄養になるね。