昔の畑を訪れた


27日午後、陽気に誘われ北九州市・紫川上流の合馬川沿いをウォーク。春待つ小川は老若男女の誰にも優しい音を奏でていた。
かつて手慰みの野菜を作っていた畑を訪ねる。主(あるじ)のいない土地は荒れ果てていた。「すまないなぁ、あんたたち一生懸命に野菜を産んでくれたのに、こんなにしてしまって」と勝手に謝る。
「でもなぁ、主はこんなに健康を取り戻したよ、喜んでくれ。花粉症に悩まされたがとても楽しい野菜作りだった。あんたらのおかげだ」これまた勝手に弁解した。
青い空と白雲と竹林からのそよ風が心地よい初春ロードだった。

以前作られていた畑と再開して、さぞかし感慨深かったことと思います。
私は畑を作る気力はありませんでしたが、田舎道を自転車で走るのが大好きでした。散歩にせよサイクリングにせよ、田舎の自然の中にいると、しみじみと幸せを感じます。
これからは気の向いたときに、田舎道の散歩がおすすめです。
野菜『師匠』ご夫妻(90&85歳)を昨日も訪ね世間話しました。田舎道は人生道(笑)。