トランプ氏再登板
「もしトラ」が「まさトラ」になりました。米大統領選でドナルド・ジョン・トランプ氏が当選、再登板します。彼を支持する人は沢山います、しかしボクの正直な感想は「?」です。市場は予想通り活気づき、またインフレ抑制へ期待もありますが氏の他の面に不安を感じるのです。
COP嫌いで地球環境(温暖化防止)は後退するでしょう。大企業の税軽減で貧富の差は拡大、関税率上げで他国との摩擦は必至です。「ウクライナ」「ガザ」も彼の言動から公平中立な解決は期待薄です。
前回在任中に中核要職29人辞任・更迭しました。中には大統領を諫める人をもでした。次期人事の骨格、やはり論功行賞で進んでいます。しかし「内なる者でも敵」とする考えを改めない限り混迷の危うさは消えません。
一番心配なことは世界を導く米国大統領としての「哲学」が感じられないことです。高遠な理想を持っているとも感じられません。この地球が「失われた4年」にならないよう、祈り・お願いするばかりです。どうぞボクの予測が外れますように